新規開業-集客出来ないホームページの典型的なパターン

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「商売」としてこうしたほうがいいのにな、、と思うところが実はたくさんございます。制作会社という立場上、お客様に面と向かって言いにくい部分などに触れている個人ブログです。よろしければご参考ください。

今回は、新規開業、集客出来ないホームページの典型的なパターンをご紹介。小規模事業者さん限定のお話です。

小規模であることを最大限アピール!

■小規模だということをアピールしたほうが売れるのに隠そうとする
■または、小規模と見せようとも、大きな会社に見せようとも思っていない(何も考えていない)

この2つが売れないホームページの典型です。
いまは完全にP2C時代。一人でやっているなら一人であることを、二人でやっているなら二人でやっている、そういった小規模でやっていることを武器にしましょう。

見栄とか対外的な?意味合いで大きい会社に見せたいなら、それはそれで別で作ったらいいと思います。それは否定しません。

ここで言っているのは、ホームページから集客したいなら、です。

集客したいなら等身大のホームページにするべきです。

100円の雑貨を販売しているなら別です。

そういうのはOKですが、小売りでない業種の場合は、利用者さんもそれなりにお金を払うわけなので、本能でホームページの下記のあたりをチェックしています。

■Googleマップで所在地を調べる
■従業員人数
■社内の写真
■社外(外観の写真)
■スタッフの写真
■個人事業主か法人か
■設立年数
■施工実績

これからお金を払うわけなので、誰も変な会社に頼みたくないですよね。

このあたりは一番気になる部分ですし、書いてないとたぶんですが、問い合わせしてくれないです。(不信感)

なので、

小規模な事業所の場合、小規模であることを先にそれを言っちゃったほうがいいです。逆手にとるといいますか武器にしたいです。

等身大のありのままのホームページ。
弱い部分も得意な部分もオープンに。開業したばかりだから施工実績がない(けど頑張る!)そういった姿勢を見せるホームページが必要です。

ホームページ全体の作りが等身大であれば、会社概要をチェックされたときの違和感もゼロです。

  • 電話に出ないことがある(小規模だから許す)
  • グーグルマップでアパートが映っている(小規模だから許す)
  • 社内の外観や内観が無い(自宅兼事務所なら許す)
  • 施工実績がない(そう書いているから許す)

こういった感じで、辻褄が合うといいますか、小規模であることを包み隠さずアピールしている会社なら、すべてがうまくつながって「すごく印象が良い」ホームページになります。絶対にその方が集客できます。

いっぱしの会社っぽく(ホームページ上で振る舞っていて)、電話に出れないことがある、なんて書いていると、は?ってなりますよね。電話にでないことがある一般の会社なんて存在しません。

15年ほど業界にいて思いますが、隠す気がなくても、結果隠しているように見えるホームページは、だいたい集客に失敗していることが多いです。特に単価がそれなりに高い商品の場合は顕著です。(安い商品を取り扱っている会社さんは関係ない話です)

ちょっと面と向かってはいいにくい部分のことなので(でも本当に事実です)、読まれた方はぜひ参考ください。お読み頂きましてありがとうございます。